双子のベビーサークルはどうする?我が家の実例を紹介します!

ベビーサークル
目次

我が家のベビーサークル遍歴を紹介

双子育児をしていると、「そろそろベビーサークルが必要かな?」と何度も考えるタイミングがあります。双子に限らず、ベビーサークルが必要と考えている親御さんはたくさんいるかと思います。我が家では段ボールから始まり、最終的には木製サークルをレンタルするまで、何段階かの変遷を経てきました。双子ならではの悩みも踏まえつつ、今回はその記録をまとめてみます。

※過去に投稿した【双子育児ロードマップ 3回目】にて導入時期などについて記載しています。

①段ボール&プレイマット期

我が家のリビングはキッチンを含めて11畳ほど。必然的にリビングの一角を子供たちのスペースに。

最初に導入したのは、実は手作りの段ボールサークルでした!市販のベビーサークルをネットで調べたところなかなかの金額…双子のためサイズはどうしたらいいか、いつまで使えるのか、部屋のレイアウトに合わせるのにおしゃれなものを選ぶべきか…などいろいろ悩んでいた時期もありました。

そんな時にふと考えたのが、とりあえず家にあるもので何か作ってみよう!ということで、毎月大量に購入していた2人分のオムツの段ボールを再利用して、まだまだゴロゴロ転がるだけの子供たちの活動スペースを囲っていました。

そして同時に、それまで使っていた100円ショップのジョイントマットを卒業し、新しく「プレイマット」を導入することにしました。

ジョイントマットは以下のようなデメリットがありました

  • クッション性が低い
  • ジョイント部分にほこりが溜まりやすい
  • とても掃除がしづらい
  • 子どもが端をかじってしまい誤飲の恐れがある

そこで我が家が選んだプレイマットは、以下の3つが決め手でした!

  • 厚さ4cmでしっかりしたクッション性
  • 4つ折りで簡単に折りたたみでき、掃除がしやすい
  • 縫い目がシームレスで液体がしみ込まない

届いたときはその大きさに驚きましたが、意外と軽く、日常的に簡単に移動させることができて大正解でした。

ちなみに、同じメーカーでベビーサークルにぴったりサイズのプレイマットもありました。ただこの時は市販のサークルをまだ導入していなかったので、マットのみを先に購入しました。

②オムツ&備蓄水段ボール期

子供たちが成長してよじ登る力がついてくると、薄い段ボールの壁では心もとないと感じるようになりました。

次に使ったのは、備蓄水が入った重い段ボール。もともと備蓄用にと購入していた分と、ミルク用の湯冷ましにも使うため、家には常に大量の水の段ボールがストックされていました。これを活用し、周囲を囲むことで脱出防止に。

ただ、子供たちが寄りかかることも増えたため、角でケガをしないように、手前には未開封のオムツを敷き詰めてクッション代わりにしました。ついでにつかまり立ちを補助するのにも役立ち、しばらくは安全に過ごすことができました。

③サークルレンタル期

8ヶ月ごろ、ついに段ボールでは対応しきれなくなり、本格的なベビーサークルを導入することにしました。

選んだのは ナイスベビーでレンタルできる「日本育児 木製パーテーション」

さんざん悩んだ結果レンタルにした理由は

  • ベビーグッズは使用期間が短く、使わなくなった後の処分や保管が大変
  • 必要な期間だけ使える点が便利

この木製フェンスはサークル型ではなく、自立パーツで部屋を区切るようなレイアウトが可能です。

我が家はプレイマットの周りにフェンスを立てて、半分を子供ゾーン、もう半分を親子共有ゾーンとして使用しました。こちらのサークルはフェンスの数を調整すればサイズ変更が可能なので、お部屋の大きさや区切りたい場所に応じて、かなり自由に配置することができるため非常に使い勝手が良かったです。実際に一度設置した後も成長に応じて何度か形を変えていきました。

ただし面白いことに、どうしても親の近くに行きたいということなのか、フェンスのドア部分の三角地帯(上記写真の右下あたり)に二人して寝転がったり外に出せと集まってくることが多く、いくら囲いのサイズを大きくしても結局この位置にいるという謎な状況が続きました。

最終的には「子供を囲う」のではなく、「子供に触らせたくないものを囲う」スタイルに変化。テレビや扇風機などを囲っていました。

☝こちらはリビングが広く使えるようになって、くつろいでいるおじの様子

ただし、2歳近くになるとサークルを揺さぶる力が強くなり、またサークルの外におもちゃなどを投げることが増えてきてテレビが壊される可能性が高い…という状態に。結果、テレビを手放し、サークルも返却しました。

レンタル期間は約18ヶ月。正直購入よりコストはかかりましたが、使い終わったあとは返却するだけで保管場所や処分の心配がいらず、本当にレンタルしてよかったと満足しています。

④現在:キッチンにベビーゲートのみ

今は「絶対に入ってほしくないキッチンの入り口」にのみ、市販のベビーゲートを設置しています。2歳5ヶ月になった今も現役で使用中です。我が家は特に危険なガスコンロにチャイルドロックなどがなく、どうしても気になって触ってしまい、大けがをしてしまうのはどうしても避けたく『ここだけは入ってはいけない!」というゾーンを作りました。

教育方針として少しくらい危険な体験をして、実際に危ないことを覚えさせる、という考えもあるかもしれません。ただ、双子育児の現実としては一瞬目を離したすきに、どちらかが見えなくなることも多く、安全第一を優先しています。教育は余裕があるときに、が我が家の方針です。

その他にも、どうしても移動や撤去ができないキャビネットなどにはロックをかけたりコーナーガードをつけたり、コンセントプラグを触らないようにカバーをつけたり、少しでも子供たちに危険になるものはリビングダイニングには置かないように日々部屋を整理整頓することを心がけています。

まとめ

ベビーサークルを導入する際は、

  • どんな形で導入するか(サークル型か、パーテーション型か)
  • 子供の成長にあわせてどう変化させられるか
  • 最終的にはサークルが不要な「安全なお部屋づくり」を目指す

これらを踏まえて、サークル・ゲート・プレイマットの導入が本当に必要か検討するといいと思います。

我が家は双子ということもあり、「親の心の平穏」のためにもサークル導入は本当にしてよかったと思っています。

これからお子様をお迎えされる方や、これからどのようにお部屋作りをしようか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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【双子育児ロードマップ 3回目】7〜9ヶ月|ハイハイ期の危険ゾーンと安全対策グッズ【双子育児連載】

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この記事を書いた人

双子育児×暮らし×家計管理のブログ。
2歳の双子を育てる共働き夫婦「もちこ」と「おじ」が運営中。

おじは育休396日&現在も時短勤務で、育児も家計管理も本気モード。
もちこは半年の入院を経て双子を出産し、今はフルタイム復帰しながら体力づくり中。

夢はもう一度モルディブへ🌴
育児も節約も、前向きに楽しみながらがんばってます。

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