2024年3月、我が家は1歳2ヶ月の双子と妻の両親を伴い、1泊2日の館山旅行へ出かけました。
今回は、子連れでも安心して楽しめた観光スポットや宿泊先、持って行って役立ったアイテムをご紹介します。
旅のはじまり ― フェリープランからの急遽変更
当初は神奈川・三浦方面に住む妻の両親をピックアップし、久里浜港から東京湾フェリーで金谷港へ渡る予定でした。ところが当日はあいにくの悪天候。フェリーが運休してしまい、急遽アクアライン経由で館山へ向かうことにしました。
子連れ旅行では「天候や交通状況で予定が変わる」ことはつきもの。代替ルートを事前に考えておくことが大切だと痛感しました。
海ほたるで休憩 ― 子連れでも安心の設備
アクアラインといえば外せないのが海ほたるパーキングエリア。
館内にはバリアフリートイレや授乳室が整備されており、子連れ旅行でも安心です。
今回は「IDEBOK Sweets Cafe」でソフトクリームを楽しみ、大人も子どももひと息ついてから再出発しました。

道の駅 保田小学校 ― 廃校を活用したユニークな観光スポット
次に立ち寄ったのは、廃校をリノベーションした道の駅 保田小学校。

お昼は校舎内にある「里山食堂」でいただきました。学校給食をモチーフにしたメニューが中心で、教室の机や椅子を再利用した空間はどこか懐かしい雰囲気。大人は童心に返り、双子は安定の和光堂「栄養マルシェBIGサイズ」を持参してランチタイムを過ごしました。

さらに「保田小附属ようちえん」では遊具やキッズスペースがあり、双子も体を動かしてリフレッシュ。体育館を利用した「きょなん楽市」ではお土産も購入し、観光も買い物も満喫できる施設でした。



宿泊先:海の湯宿 花しぶき
この日の宿泊先は、館山市にある「海の湯宿 花しぶき」。
オーシャンビューのお部屋に加え、夕食では祖父の古希祝いを兼ねた特別な時間を過ごせました。

子どもたちは生け簀から魚を選ぶ体験をし、大人は新鮮な海の幸に舌鼓。食事の際にはベビーチェアも用意されており、小さな子ども連れでも安心できる心配りが印象的でした。


また、ラウンジではアルコールやソフトドリンクが楽しめ、暖炉の前で過ごすひとときは祖父母にとっても癒しの時間になったようです。


2日目:渚の博物館・ばんや・鳥居崎海浜公園
翌日はゆっくり朝食を楽しんだあと、午前10時過ぎに宿を出発。
渚の博物館
最初に訪れたのは、さかなクンが名誉駅長を務める渚の博物館。

展示されている大きな水槽は子どもの目線に近く、よちよち歩きの双子でもしっかり観察できました。館内には大漁旗を背景に写真を撮れるスポットもあり、記念撮影にも最適でした。ただしベビーカー置き場がないため抱っこでの入館が無難です。

漁師料理「ばんや」
お昼は鋸南町にある人気店「ばんや 本館」で。店内は広く、子ども用の椅子も完備。大人は海鮮料理を思う存分楽しみました。魚介尽くしの旅でも「ばんやの料理は別腹」でした。


鳥居崎海浜公園
旅の最後は木更津市の鳥居崎海浜公園へ。中の島公園へと続く歩道橋は「木更津キャッツアイ」のロケ地としても有名です。双子連れだったため遊歩道は控えましたが、公園内を散策しフォトスポットで記念撮影をして締めくくりました。

子連れ旅行で役立った持ち物
今回の館山旅行で「これは持って行ってよかった!」と思えたものをまとめます。
- 和光堂 栄養マルシェBIGサイズ:どこでもすぐに提供できる子ども用ごはん。必須アイテム。
- ベビーカー:観光スポットや移動中の昼寝に欠かせない存在。
- チェアベルト:外食先で子ども用椅子が足りないときに大活躍。
- おやつ&吸盤式おもちゃ:車移動中のぐずり防止に。
三世代旅行の魅力
祖父母と一緒の旅行は、単なる「子連れ旅行」とは違う安心感があります。孫の相手をしてもらえるので親も少しリフレッシュでき、祖父母にとっても「孫と過ごす特別な時間」になりました。
特に今回の旅行では、古希のお祝いを旅先で行えたことが最大の思い出。子どもの笑顔と美味しい料理に囲まれ、家族全員にとって忘れられない一泊二日となりました。
まとめ
1歳2ヶ月の双子を連れた館山旅行は、急な予定変更もありましたが大きなトラブルなく楽しむことができました。
- 海ほたるPAでの休憩
- 道の駅 保田小学校でのランチ&遊び場
- 海の湯宿 花しぶきでの古希祝い
- 渚の博物館での展示体験
- ばんやでの海鮮ランチ
- 鳥居崎海浜公園での散策
どのスポットも子連れや三世代旅行におすすめできる場所ばかりです。
これから館山旅行を計画される方、特に小さなお子さまや双子連れでのご旅行を考えている方の参考になれば幸いです。
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