男性の育休、私はこう取得した【396日取得のリアルな記録】


目次

はじめに:396日間の育休を取得しました

2023年、第一子・第二子(双子)が誕生しました。私は誕生から2か月後に育児休業に入り、合計396日間取得することに。
勤務先では、男性が1年以上育休を取るのは初めての事例。前例がない中、どうやって上司に相談し、調整したのか。何に悩み、どう乗り越えたのか。

当時、ネットで検索しても「1年育休を取った男性」の体験談はほとんど見つかりませんでした。
だからこそ、これから育休取得を検討する方のヒントになればと思い、この経験をまとめました。


私の育休スケジュールと調整の流れ

育休スケジュール(時系列)

  • 妊娠4か月目:育休の取得方針を夫婦で話し合う
  • 妊娠5か月目(安定期入り):直属の上司に育休取得の意向を伝える
  • 妊娠6か月目:人事と調整を開始、書面提出
  • 出産後2か月:育休開始(出産直後は有給休暇で対応)
  • その後、約13か月間の育休を取得

出産直後から取得しなかったのは、当初の予定では産後数か月は妻の実家で療養もかねて母子で過ごす予定だったためです。


なぜ早めの相談が大切なのか?

安定期に入ってすぐ、私は上司に「育休を1年超取りたい」と伝えました。理由は次のとおりです:

  • 直属の上司がスケジュール調整しやすい
  • 引継ぎや人員補填の準備に時間をかけられる
  • 会社内で正式な承認を得るまでに数週間~1か月かかる

結果的に、上司や人事ともに余裕をもって調整でき、スムーズなスタートになりました。


男性育児休業の制度と実態を知る

男性育休の取得率(2023年)

  • 男性の育休取得率:30.1%(過去最高/厚生労働省)
  • 1000人以上の企業:46.2%
  • 500人以上:65.7%
    → 規模が大きい企業ほど、取得率が高い傾向があります。

取得できる期間と制度の概要

制度概要
通常の育児休業出産予定日~子が1歳の誕生日前日まで(最長2歳まで延長可)
パパ・ママ育休プラス両親が交互に取得すると、最長1歳2か月まで延長可
産後パパ育休出生後8週間以内に最長4週間取得(2回分割可)

申請期限の注意点:

  • 通常育休 → 開始1か月前までに申請
  • 産後パパ育休 → 開始2週間前までに申請

育休取得で感じた課題と不安

経済的な不安

  • 育休中は給与がストップし、育児休業給付金が支給されます
    • 開始〜180日:賃金の67%
    • 181日〜終了まで:賃金の50%
  • 2025年4月以降は新制度で、両親がそれぞれ14日以上育休を取得すると給付率が最大80%(手取りで約10割)に

我が家は、事前に貯蓄のプランを立てておいたので、なんとか乗り切れました。


職場の人間関係とパタハラの懸念

  • 「本当に1年も休むのか?」という空気を感じた場面も
  • 特に男性中心の職場では、評価や昇進への影響を懸念する声も

→ それでも、事前の根回しと「なぜ休むのか」という明確な説明があれば、理解されやすいと感じました。


制度運用の未成熟さ

  • 人事が育休に慣れていない → 手続きが煩雑
  • 引継ぎマニュアルを自分で整備した

制度があっても、「使える雰囲気」かどうかは職場次第です。


育休を通して得たこと/やってよかったこと

  • 育児スキル・家事スキルが身についた
  • 家族との絆が深まった
  • 育休中に家計改善(固定費の見直し/新NISA開始)


まとめ:育休を迷っている男性へ

男性の育休は、まだまだ社会的に「前例が少ない」段階です。
でも、やってみて本当に良かったと心から思えます。

育休取得を考えている方は、以下の3点を意識してみてください。

  1. 早めに計画・相談すること
  2. 職場との調整は具体的に動くこと
  3. 制度をよく理解しておくこと

少しでも育休を検討している方の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

双子育児×暮らし×家計管理のブログ。
2歳の双子を育てる共働き夫婦「もちこ」と「おじ」が運営中。

おじは育休396日&現在も時短勤務で、育児も家計管理も本気モード。
もちこは半年の入院を経て双子を出産し、今はフルタイム復帰しながら体力づくり中。

夢はもう一度モルディブへ🌴
育児も節約も、前向きに楽しみながらがんばってます。

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