共働きで小さな子どもを育てていると、毎日の食事作りは本当に大変ですよね。仕事・育児・家事に追われ、夕方は「ごはんを作らなきゃ!」と台所に立ちながら、泣き出す子どもをあやしたり、お風呂の準備をしたり…。
そんな我が家を救ってくれたのが シャープの自動調理鍋「ホットクック」 でした。この記事では、実際にホットクックを導入して感じたメリット・デメリットを、子育て家庭の目線で詳しくご紹介します。
- 「ホットクックは本当に子育て家庭に役立つの?」
- 「時短や安心感は得られる?」
- 「電気代や使いやすさはどう?」
と気になっている方に向けて、具体的な調理事例や祖父母世代の感想も交えながらお伝えします。

子育て家庭がホットクックを導入した理由
我が家は双子を育てる4人家族。夕方の時間帯はまさに戦場です。
- 子どもがぐずって料理が進まない
- 火を使っていると台所から離れられない
- 煮込み料理を作りたいけど焦げ付きが心配
こうした悩みを解決してくれる調理家電を探していたときに出会ったのがホットクックでした。
購入の決め手になったのは、「自動かき混ぜ機能」と「無水調理」。他の電気圧力鍋や調理家電とも迷いましたが、
- 混ぜながら煮込んでくれる
- 食材の水分だけで調理できる
という点はホットクック独自の魅力でした。
サイズは最後まで2.4Lと2.0Lで悩みましたが、我が家は作り置きにも使いたかったため、容量の大きいモデルを選びました。
2025/9/2時点 電子調理鍋比較
製品名 | 主な特徴 | 容量 | 圧力機能 | かきまぜ機能 | 無水調理 | Wi-Fi/アプリ連携 | 価格(税込) | その他 |
ホットクック KH-HW24G(シャープ) | ほったらかし調理/無水調理/自動かきまぜ | 2.4L | × | ○ | ○ | ○ | 約46,300円~ | レシピ豊富・健康志向 |
オートクッカー ビストロ NF-AC1000(パナソニック) | 圧力調理・時短調理 | 2.4L | ○ | × | × | ○ | 約65,780円~ | 煮込みや時短重視 |
シェフドラム (アイリスオーヤマ) | 自動かきまぜ・時短調理 | 2.0L | × | ○ | × | ○ | 約29,800円~ | コスパ重視・ムラなく調理 |
電気圧力鍋各種(象印など) | 圧力調理 | 機種により異なる | ○ | × | × | × | 約10,000円~ | お手頃価格 |
実際に作った料理と子どもの反応
ホットクックでよく作るのは「名もなき料理」が多いのですが、特に家族に好評だったのは以下です。
- カレー・シチュー:具材を入れてボタンを押すだけで完成。自動かき混ぜで焦げ付きなし。
- 煮物:肉じゃがや筑前煮など、味がしっかり染み込む。
- ポテトサラダ:じゃがいもを蒸してそのまま潰せるので時短。子どもも大好き。
- パン生地発酵や蒸しパン:おやつにも活用できる。
特にポテトサラダやカレー、パンは双子に大好評で、「おかわり!」と言われることが増えました。

子育て家庭にとってのホットクックのメリット
1. 火を使わない安心感
子どもがキッチンに近づいても危なくありません。コンロを見張る必要がなく、完全に手離れできる安心感があります。
2. 夕方のバタバタが解消
食材を切ってセットしておけば、保育園のお迎え後にすぐ食事が出せます。夕方の「泣きながら料理」「お風呂とごはんの同時進行」から解放されました。
3. 作り置きの負担が軽減
週末に数品作っておけば、平日のごはん準備が圧倒的に楽に。2.4Lサイズならまとめて作るのにも便利です。
4. 料理の幅が広がる
無水調理のおかげで、野菜の甘みを活かしたスープや煮物が驚くほど美味しく仕上がります。子どもにも栄養を届けやすくなりました。
5. 家族みんなで驚きの体験
祖父母世代が調理に立ち会ったときは「こんなに簡単にできちゃうの?」と驚いていました。特に自動で混ぜてくれる機能は大好評でした。
子育て家庭で感じた注意点・デメリット
もちろん良いことばかりではありません。実際に使って感じたデメリットもまとめます。
- 大きさと重さ
2.4Lサイズはかなり大きめ。置き場所を確保する必要があります。 - 調理時間が思ったより長いことも
無水調理や煮込みは時間がかかる場合があります。時短=すぐに完成ではなく、「ほったらかしで完成する」と考えた方がよいです。 - 全ての料理が万能ではない
炒め物やサクッと焼きたい料理には向きません。得意・不得意を理解して使い分ける必要があります。 - 洗い物が多いと感じるかもしれない
内釜、内蓋、水受け、混ぜ技ユニット、技ユニットのカバーの5種類の洗い物が発生するため洗い物が多いと感じる方もいるかもしれません。
我が家は特に多いとは感じず、どれも洗いやすいパーツとなるため苦になってはいません。





光熱費の変化は?
導入前に「電気代が高くなるのでは?」と不安もありましたが、実際は大きな変化は感じませんでした。
ガスの使用量は多少減ったかもしれませんが、トータルではほぼ変わらない印象です。
導入後のライフスタイルの変化
ホットクックを使い始めてから、我が家の暮らしは確実に変わりました。
- 夕食前のバタバタが減った
- 子どもと向き合う時間が増えた
- 週末の作り置きがラクになり、家族で出かける余裕ができた
子育て中は「少しでも自由時間を増やす」ことが本当に大切。その点で、ホットクックは大きな味方になってくれています。
子育て家庭にホットクックはおすすめ?
結論として、子育て家庭にはホットクックは強くおすすめできます。
- 小さな子どもがいて火を使うのが心配な家庭
- 共働きで夕方の時間がバタバタしがちな家庭
- 栄養のある料理を手軽に作りたい家庭
こうしたご家庭には、間違いなく暮らしを楽にしてくれるはずです。
ただし、置き場所や料理の向き不向きはあるので、「得意料理はホットクックに任せ、苦手な料理は別の方法で補う」と割り切るのが賢い使い方です。
まとめ:ホットクックは「子育て中の余裕」を作る家電
子育て中は、時間も体力も心の余裕も不足しがち。
ホットクックは単なる調理家電ではなく、家族との時間を増やしてくれるサポーターだと感じています。
- 火を使わない安心感
- 夕方の自由時間の確保
- 子どもが喜ぶ料理の安定供給
- 作り置きで平日がラクになる
これらを考えると、ホットクックは決して安い買い物ではありませんが、子育て家庭にとっては十分元が取れる家電だと思います。
これから購入を検討している方は、ぜひ「自分の家庭でどんなシーンで役立つか」をイメージしながら選んでみてください。
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