先日、神奈川県横須賀市の長井海の手公園 ソレイユの丘で開催された「第5回かながわトラックフェスタ」へ家族で行ってきました。
我が家の双子（2歳10か月）は「はたらく車」が大好き。ショベルカーやフォークリフト、消防車などを見るたびに目を輝かせる年頃です。そんな彼らにとって、このイベントはまさに夢のような1日でした。
広々とした会場でストレスなし！混雑しても快適な環境
会場は、ソレイユの丘の広大な芝生エリア。イベント会場自体をまるごと貸し切っていたため、来場者が多くても窮屈に感じることはありませんでした。
午前10時の到着時点で、第一・第二駐車場は満車。それでも第三駐車場にスムーズに案内され、6割ほどの埋まり具合という印象でした。車でのアクセスは快適で、家族連れでも安心して来場できる環境です。
入場ゲートではスタンプラリーの台紙を受け取り、子どもたちは早くもワクワクモード。芝生を走り回りながら、各ブースを巡る冒険のスタートです。
フォークリフト・ウィングトラックの実演に釘付け！
最初に訪れたのは、ウィングトラックの実演ブース。
1時間ごとにトラックの荷台を開閉して荷下ろしを行うデモンストレーションが実施されていました。残念ながら前日の悪天候でフォークリフトの走行は中止でしたが、爪の動作を実演してもらえたことで、我が子たちは「すごいね！」と目を輝かせていました。
特にフォークリフト好きの息子は、最前列でじっと動きを見つめ、まるで職人のような真剣な表情。実際に動く“はたらく車”を間近で見られるこの機会は、子どもにとって最高の体験でした。
コンクリートミキサー車・ユニック車に乗車体験！
次に向かったのはトラック乗車体験コーナー。
ユニック車、コンテナトラック、コンクリートミキサー車などがずらりと並び、子どもだけでなく大人も興味津々。
「どれに乗ってみたい？」と尋ねると、我が子たちは迷わず「ミキサー車！」と即答。普段は街中で見かけても近づけない車に、実際に乗れる体験は格別です。運転席に座ると満面の笑みでハンドルを握り、「出発しんこー！」と元気いっぱいでした。
ごみ収集車の“排出”実演に感動！
続いて向かったのはごみ収集車の実演エリア。
実際にゴミを回収して圧縮し、排出する様子を間近で見られる貴重な機会でした。普段は街中で“回収”シーンは見られても、“排出”の様子を見ることは滅多にありません。
圧縮されたゴミが一気に押し出される迫力に、子どもたちも「おお〜！」と歓声。ごみ収集車の仕組みをリアルに体感でき、大人にとっても新鮮な学びになりました。
キャラクター「トラッくん＆みどりちゃん」との記念撮影も！
トラック協会のキャラクター「トラッくん」と「みどりちゃん」との撮影コーナーも大人気。
普段はキャラクターを少し怖がる我が子たちですが、この日は「一緒に撮る！」と積極的に並び、笑顔でポーズ。好きなテーマ（働く車）に囲まれていたからこその勇気だったのかもしれません。
本格的な「子ども免許証」をJAFブースで発行！
JAFのブースでは「子ども免許証の発行体験」が行われていました。
写真撮影からその場での発行まで、想像以上に本格的。発行を待つ間は交通安全クイズに挑戦し、無事に免許証を受け取ると大事そうに服の中へしまい込む姿がなんとも微笑ましかったです。
「運転できるんだよ！」と誇らしげに話していました。
フォークリフトに乗って記念撮影！一番の盛り上がりポイント
フォークリフトブースへ移動すると、乗車体験と記念撮影ができました。
作業帽をかぶり、クラクションを鳴らしたり、レバーを動かしたりと興奮最高潮。2歳児でも操作に興味津々で、「これ動くの？」「ブー鳴った！」と夢中でした。
この日いちばん笑顔が弾けていた瞬間だったと思います。
トヨタブースの輪投げゲームで家族全員が本気モード！
トヨタのブースでは、キリンの人形に向かって浮き輪を投げる輪投げチャレンジも開催されていました。
「3回中1回でも入ればミニカーがもらえる」というルールに、子どもたちはもちろん大人も本気モード。結果は全員外してしまいましたが、会場全体が笑顔に包まれた楽しいひとときでした。
昼食はスーパーのお弁当でピクニック気分！
昼食は、ソレイユの丘から車で10分ほどのスーパー「ヤオコー」でお弁当やパンを購入して持ち込みました。
会場にもキッチンカーが出ていましたが、長蛇の列で子連れには少し厳しい印象。
芝生にレジャーシートを広げて食べるお弁当はピクニック気分で、外で食べるだけでも子どもたちは楽しそうでした。
ベビーカー移動も安心！ファミリーに優しい環境
ソレイユの丘はとにかく広く、芝生エリアが多いため、ベビーカーやキャリーカートでの移動が快適でした。
トイレや授乳室の設備も整っており、小さな子ども連れでも安心。暑さ対策をしながら無理なく過ごせる環境です。
イベント終了！大満足のファミリー体験に
10時に到着して、14時頃には撤収。
約4時間の滞在でしたが、内容が濃く、親も子も大満足の1日となりました。
帰りの車内では「また行きたいね」「次はあのトラック乗る！」と、すでに次回を楽しみにしている様子。
調べてみると、全国のトラック協会でも同様の「トラックフェスタ」が開催されているとのこと。機会があれば、他県のフェスタにも参加してみたいと思います。
まとめ：子連れお出かけにぴったり！働く車好きなら絶対おすすめ
「トラックフェスタ」は、ただの展示会ではなく、子どもが“体験”できる参加型イベントです。
フォークリフトの迫力ある実演、実際に触れられるトラック、キャラクターとの撮影など、どのブースも子どもの好奇心をくすぐるものばかり。
そして、広々とした会場と設備の整ったソレイユの丘は、ファミリーで安心して過ごせる最高のロケーションでした。働く車が好きな子どもをお持ちの方には、ぜひ一度訪れてほしいイベントです。
来年も開催されることを期待しつつ、家族の思い出に残る1日となりました
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